Dec 18, 2012

Celebration on Ice 旅行記(2)

Celebration on IceはカナダのStars on Iceといつもキャストがかぶっているので、これまでこの2つのアイスショーは兄弟みたいなものなのかなと思っていましたが、またちょっと違っていました。Stars on Iceの方がどちらかといったら本場のアイスショー!というような感じで、Celebration on Iceはもう少しゆるく、地元の若いスケーターたちも出演するアットホームな雰囲気でした。

オープニングの群舞はとっても可愛らしいクリスマスメドレー。みんないい笑顔でノリノリで滑ってました♪

パトリックは1部は「Til Kingdam Come」(私このプロ見るの8回目w) 、2部は初披露の「I need a Dollar」を滑りました。「I need a Dollar」はキャップ(帽子)を使ったプログラムなのですが、キャップを小器用に上手く操りながら色々なことを見せてくれる面白いプログラムでした。帽子を持つ手先の部分だけではなく、スケートやその他の部分も含めて、全体的にまたちょっと新しいパトリックが見られて新鮮でした。やっていることの多様さのわりには、いまいち盛り上がらなかった気もしますが、まだ初披露ですし、もっと滑りこなしたらもっともっと良くなると思います。最後、ブレードでキャップを蹴り上げて手でキャッチするのがなかなか決まらずw それもそのうち一発で成功できるようになると思います。



ショーの司会は、カート・ブラウニングの友人で歌手でもあるジェフリー・タイラーさんでした。スケーターたちとコミカルなやりとりを繰り広げながら進行されていました。途中の地元のちびっこスケーター2人を紹介する役はパトリックが任されていました。パトリックが「どっちが先に滑る?」と2人の子供に質問して、初日は男の子と女の子の2人だったので、「それじゃあレディースファーストで君からだね」というような感じでした。可愛かったです。

今回のショーの目玉の一つ、カート、スコイト、ジェフ、パトリックによるカナダ出身の歴代チャンピョンたちの群舞! これはカナダのスケーターファンとして見られて幸せでした! でもどのスケーターもみんな見たい私は、どこに焦点を当てて見れば良いのか分からなくて大変でしたw 曲が終わったあと、笑顔でハグをしあったり肩を組み合ったり。ちなみに初日、パトリックとジェフは容赦なくカートの頭を撫でていましたw


フィナーレは、リンクサイドのクリスマスツリーにスケーターたちが集まり、司会のジェフリーさんの色んなクリスマスの生歌に合わせて、何人かずつで順番に演技をお披露目します。パトリックは一番最後、「Silent Night 」の1番をソロで滑りました。ジャンプはありませんでしたが、曲に合わせてゆっくりと片足ステップをしたり、氷の上に大きく円を描いたり、イーグルやスピンをしたり…。優しいワルツの曲調がパトリックのピュアなスケートによく合っていて素敵でした。曲の2番に入ると他のスケーターたちも全員登場し、盛り上がって締めくくりました。

パトリックのことを中心にレポしましたが、ジェフとジョアニーのそれぞれのクリスマスナンバー、ショーンのシルクドソレイユの「アレグリア」やカートの「雨に唄えば」などもとっても素敵でした。この4人は来月のJapan Stars on Iceにも出演するので、また彼らの演技が観れるのを楽しみにしています。特にショーンの「アレグリア」! デュハラドのクリスマスナンバーも、特にメーガンが赤いコスチュームがよく似合っていてとっても可愛かったし、初めて見たスコイトのスケートはとっても迫力があって素敵でした! 現役スケーターのガブリエルちゃんはジャンプの幅があってかっこよかったです。今後、試合でももっともっと活躍しますように!

今年見たアイスショーの中では個人的に一番楽しかったです。私がパトリックの他にもカナダのプロスケーターが大好きだからだと思いますが…。今年はカナダのStars On Iceに行けなかったので、今年最後にこのショーが見られて良かったです♪

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